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①外へ羽ばたくための居場所

2019.06.23



2019年2月乙女座満月によせて

〜完全であるひとりの世界〜






私は現在、玄花幼稚園というコミュニティを主宰しています。





そこは内向きの社会ではなく、幼稚園があるからこそ外に飛び出していけると思える場を意図しています。





誰かの居場所にするつもりは全くありませんし、安心、安全、便利、快適を提供しようとも思っていないんです。





みんなの居場所作りを考えている人はとても多い。「居場所を作る」と。





かつての自分が大変な状況の時に、一人ぼっちで大変だったし寂しかったし助けになる誰かが欲しかったから、だからそんな寂しい思いをしている人の居場所になる場所を作るのだ、と。





それはとても素晴らしい志です。





私は常に、たったひとつの正解や真実はないんだよ。物事には必ず陰陽の二面があるんだよ、ということをお伝えしています。陰陽の原理です。





安心の居場所づくりはそれを担ってくださる方におまかせするとして、私はそもそも「一人ぼっちは寂しくて辛いだけなのか?」と自分に問いかけます。





誰も助けてくれない状況ははたして問題であり、苦しいことだけなのだろうか?と。





卵が先か?鶏が先か?のように、居場所を求めている人がいるから居場所を作るのか、居場所を作るから居場所が必要な人が増えていくのか。





ここから羽ばたけ。飛び立つんだ。




夫が亡くなった後に猛烈な寂しさに襲われたことがあります。





このまま年を重ね、子どもたちが巣立ち、一人でアパートにでも暮らし仕事をする体力もなくなり、例えば生活は子どもたちが見てくれるとしても、一日をボーッと過ごすことに虚しさを感じたんです。





夫と同じくらい情熱を傾けられる相手が欲しいなと思いました。出来たら一生を共にできる相手を欲しました。





そう、「私はひとりある状態が寂しい」と思っていたんです。ということは、ひとりある状況は不完全であると思っていたということ。





だからもう見事なほどに、私と同じ心理状態の男性がバンバン引き寄せられて来ました。





一人では満たされず、さりとて情熱をかけられるほど相手に夢中になることも出来ず。夢を見ることすら諦めている人々。





「ひとりあることが寂しい、辛い、苦しい」という立ち位置から世界を見ると、全てが楽しくありません。





旅行に行くにしても一緒に行くパートナーが欲しいと思うし、一人の外食は寂しく感じる。





そこでハタと気づきました。





そもそも私はおひとりさまで外食するのも全然平気ですし、ひとりあることは嫌いじゃないのにまだ来ない未来を憂いているうちに怖れを怖れ始めました。





それは私の頭の中で起こってるだけのこと。






バシャールの言葉を引用します。





「自らが完全になるために他者を必要とする、とあなたが思っているならば、あなたは自らの不完全性が映し出されたものを、自らに引き寄せることになります」





自分が自らに対して抱いている「一人では不完全である」というイメージが映し出されたものを、自らに引き寄せることになるということ。





自分の今の観念を体現している人や、あなたが「これをしてはいけない」ということを体現してくれている人が引き寄せられるのです。





ほらほら、あなたはこんな観念を握りしめていますよ、と、現実は教えてくれているのです。





腹の立つ相手ほど、自分を映し出している。





恋愛において、お互いにひとりあることを楽しめ、ひとりあることを楽しめる自立した者同士が性愛を共同創造したらば、なんて素敵でしょう。





相手を縛ることなく、相手から縛られることもなく。





一人ぼっちが寂しいという信念を持っていると、全てが寂しさを埋めることを目的とします。





恋人も、お金も、何もかも。だってそれらがあれば不安がなくなり安心を得られるんだもの、とばかりに。





寂しいと思っていいんです。悲しくて辛くてひとりぼっちは辛いと思ってもいいんです。




だけど本当に寂しいだけなのかな?本当かな?と考えてみてください。






誰かの居場所になるのは簡単です。誰かの松葉杖になることも簡単です。






身近なところでは、母親は子どもの居場所になろうとします。






その居場所が、「そこがなくてはならない場所」となるのか「そこがなくとも大丈夫。ここがあるから外へ羽ばたいていける」と思えるのか。





さて、あなたが母ならばどちらの居場所を作る?





さて、あなたが子どもならばどちらが欲しい?





私は常に、関わる方に外を与えます。外を示します。





それは相手にとっての知覚外であったり、想定外であったり意外な視点だったりします。





ここよりももっと素晴らしい場所が外にはあるのだと、子どもたちにもそう示したいと思っています。





ひとりあることを楽しめる人は、自分が関わる相手に対して外を示すことが出来ます。






外を向くとはどういうことか。
また明日、別の角度から孤独について書きますね。





もし現実が満たされないと感じているのならば、それはあなたがあなた自身のことを不完全で満たされない存在と思っているということ。





エナジーワークを受け取りながら想像したそのヴィジョンは、寂しさを埋めるためのものでしたか?





自分の足りない何かを埋めるためのものでしたか?






もしそうであっても大丈夫。

今この瞬間から、満たされた自分として改めて未来のヴィジョンを描いてみてください。




https://hyunhwa.jp/2019/06/23/0220-2/

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