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私の愛し方

2009.10.16

 

 

2009年10月

フィクション/お題「官能」

 

 

 

最近、

彼の体が馴染んできて、子供の頃に手放せなかった毛布のようだ。極上の心地よさはあるけれど、出会った頃のような激しさは、ない。それが嫌ではないけれど・・・

 

 

 

彼に会えずに一人の部屋で火照った体を持て余してる時、自分で自分の身体を慰める。

 

 

そんな時に考えるのは、彼が……他の女を抱いている姿だ。

 

 

この間、彼にもそれを正直に言った。彼は愛おしそうにあたしを見つめながら、「お前が他の男に抱かれてるのを想像するとたまらなく興奮する」って囁いた。

 

 

私たちはお互い既婚者同士だ。そしてパートナーが浮気をした時に怒り泣き狂いながらも、嫉妬を欲情に変換する装置を持っている。

 

 

相手に対して好きの度合いが強いほど他の人を抱く姿を想像し激しく欲情する。

 

 

私の旦那も浮気性だ。

その昔、旦那の浮気してる姿を想像して激しく体が熱くなり乱れた。その手順を体に染み付くほどに知っているだけに。

 

 

でもいつしか旦那の浮気にも何とも思わない自分がいた。それこそが長年連れ添った夫婦のあるべき姿なのかもしれないけれど。

 

 

そして私たちは離婚した。

子供がいない事も後押ししたのかもしれない。

 

 

そこから私は、既婚者同士と言う対等の立場から、彼の愛人と言う立場になった。

 

 

愛人…

思いのほかその言葉が私を打ちのめした

 

 

 

 

 

「サイトの掲示板で見つけたカップルとホテルに行ってみない?」

 

 

彼からのメールに一瞬たじろぐ。他の女を抱く彼を想像するだけで欲情してしまう私だけれど、それを現実に見るということ?

 

 

なんだか泣きそうになった。

 

 

心の中とは裏腹に

「うん、行きたい」

メールはすでに返信ボタンが押されている。

 

 

 

 

初めて会うその男女は私たちと同じ40代で、挨拶の言葉を交わした瞬間に今日はこの男に抱かれる自分が容易に想像できた

 

 

ベットルームが二つあるその部屋で、彼は女とひとつの部屋に消えて行った。

 

 

私も意を決して別の部屋へ進みかけた時、男が私の耳元で「見ていきましょう」と囁き手を引いて歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに女は全裸で横たわっていた。

 

 

彼の手が女の頬を撫で、

首筋、鎖骨へと滑り落ちて行く。

 

 

ゆっくりした手の動きで乳房を掴み弾力を確かめるようにしたあと、彼は手のひらを上に向けて人差し指と中指の第2関節あたりに女の敏感になっている乳首を挟むと親指でこすりあげた。

 

 

私にされた訳ではないのに

彼の親指の感触を思い出し

心臓がひとつドキン!と跳ねた瞬間

思わず

あぁ・・・と声が漏れてしまい体の力が抜けた。

 

 

彼は私を一瞥するとまるで興味ないかのように女の体に向き直った。気の強い私の扱いを良く知ってる。

 

 

私は男に目で訴えた。

男はゆっくり私の身に着けてるものを剥がして行く。

 

 

どこからか椅子を持って来てベッドサイドに置くと、そこに私を座らせ大きく脚を開かせた。

 

 

彼と女に見せ付けるように。

 

 

それでも彼はチラリと目を向けただけで、あくまでも女に夢中な振りをする。

 

 

女の脚を私に負けないくらい大きく開かせ顔を埋めていく。

 

 

彼の長い舌が何かを掬うように動き小さな円を描いてる。

 

 

もっと深く顔を埋めると視線だけを上に上げて私の目を見た。

 

 

私から目を逸らさずに女のその突起を舌で転がし吸っている。

 

 

唇は密着し肝心な部分は見えないはずなのに私はその舌の動きを知っている。

 

 

吸っている時に微かにすぼまる頬を見ながら激しく感じていた。

 

 

私も背後から胸を揉まれ、男の指で敏感な部分を転がされながら彼から目を逸らさない。

 

 

男が私の欲情を見透かしたように私の脚を大きく広げ、敏感なそこを親指の腹で引き上げるようにして剥き出しにすると唇をすぼめて細ーく長い息を吹きかけた。

 

 

それだけで私は逝った。

 

 

私も彼も男も女も

お互いが初めての状況にたまらなくなりキングサイズのベッドになだれ込んだ。

 

 

私は男を迎え入れた。

彼も女に深く沈んでいく。

 

 

1mと離れていないこの場所で、片時も彼から目を逸らさず、しがみつくのは見知らぬ男。

 

 

でも頭の片隅が妙に冷静だ。

 

 

有線から流れて来るのは

The end of the world

 

 

世界の中心で愛を叫べなくてもいい。あなたがもっともっと快楽を求めて行き着く先がこの世の果てだとしても、私は付いて行くからね。

 

 

ねぇ、こんな事

奥さんとじゃ出来ないでしょ。

 

 

歪んだ優越感と初めての光景に深く満足している自分がいる。

 

 

 

 

 

 

 

女の上で猛りながら

男の下で身悶えながら

あたしと彼は

潤んだ瞳を絡ませあい

何か大事なものを無くさないように

お互いの手を伸ばし繋いだ。

 

 

その瞬間、私は逝き、彼は果てた。

 

 

ああ、、、心の底から愛してる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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