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#2 母の赤ちゃんマインドは世界を救う
2022.07.05
こんにちは、玄花(ひょんふぁ)の娘です。
20年間横で母を見てきて、この人はすごい(色んな意味で)。。と成長する毎に思わされています。母だけど母じゃないような。。。そんな玄花のエピソードを娘視点から不定期に配信しています。
母は非常に赤ちゃんである。
間違いではないが変な言い方になってしまった。
母は非常に赤ちゃん(のような心を持っているため、めちゃくちゃ我が道を行くし、好き嫌いはハッキリしすぎているし、その日その日を生きているような人間)である。
詳しく言うとこれが正しい。
なので今回は
母の赤ちゃんエピソードを語ろうと思う。
人間というのは成長し
第一次成長期、第二次成長期を通して
恐れや怒り等の自我がマシマシになる。
「この人が傷付くからズバズバ言えない」とか
「今月お財布が危ないから旅行は数ヶ月後かな」とか
「今時間もお金もないから、やりたいことあってもできないな」
で、さらに大人になって子供を持ったり
何か大切なものができると
常に先のことを考え
将来について悩み、
『今月は家賃6万に保険も払うし
貯金の5万円はキープして…
あ、彼氏の誕生日あるから
プレゼントも買わなきゃいけないじゃん。
今月使えるのいくらだろう…?
てか私って今の彼氏と結婚するんかな…?
するならいつ?
何年後?
結婚するときのために貯金とか必要かな!?』
こんなこと考えながら大人になる。
現に私がそうである。
目に見えない保険というモンスターや
家賃、ローンという呪いに立ち向かって
日々身をすり減らして戦ってるわけだ。
もちろんそれだけじゃなくて
受験だったり
将来の夢を考えたりで
私たちはいつも必死だ。
こういう自分の首絞める行為や考えや辛いことは極力避けて生きていきたいのが人間だが、そうはできないのが現状。
言いたいことも言えないこの世の中(はポイズン)って感じの日々を過ごしていくしかない
と、
思うじゃないですか?
いる。身近なところに。
いる。
そうじゃなく生きてるのを仕事にし、
それを教えてくれる人間がいる。。。
いやいや、
先のこと考えずに生活したら
破滅して借金まみれになっちゃうよ〜。
子供いるのに好きなことなんて
やってる時間ないよ〜。
いやいやそんなことなくて
そう生きてこれちゃった人がいるんです。
イエス、それがマイマザー。
母のマイウェイ具合と言ったら
他人の家からチャリ盗んで
そのチャリ改造して
アメリカ横断しちゃうレベルでヤバい。
私が中学1年生の頃の話。
サンマが美味しい季節の頃だったかな。
私には2歳違いの兄と弟がいて、その時期、中三のお兄ちゃんの高校をどうするかで結構てんやわんやしていた。
お兄ちゃんは小さい頃から柔道をしていたため、高校も柔道の推薦で入る事となり、山梨にある私立の高校に入学することが決まっていた。
私立となると当然お金が必要だ。
入学のために100万?くらい払うし
入学金+授業料+寮費+食費+制服や教材費等の雑費=バカ高い。
父が他界して4年経った時くらいで
もちろんお金はないはずのウチ。
そんな風に高校の費用等で吸い取られて家のお金がどうなったかというと。
母から突然、
「今のうちの全財産、二千円でーす!」
と言われた。
そう、ウチの全財産が二千円になったのだ。
母がカラッとした笑顔で
あまりにも清々しく言うもんだから
なんかよくわからないけど笑えた。
いや今考えると
どうやったら二千円まで減る!?
てなるし、私だったら普通に号泣案件。
弟と私は「えぇ!?」と驚きながらも
その状況下で笑いが出たのだ。
私はその時、
『2000円ってスーパーあと一回行ったら終わるけど、まあ大丈夫だろう。家に食材いっぱいあるし』と特に深刻視していなかった。
不登校に片足突っ込んでた私は、家に閉じこもる生活を送っていたため自分のことしか見えておらず(ていうか何にも考えてなかったのかも)
当時自分の家がどれだけお金に余裕がなかったのか一つもわかっていなかったのもあるが、
母があまりにも明るかったため、
私が暗くなる必要がなかったのだ。
もし母がその時目に涙溜めながら
「あと二千円しかない…」
なんて嘆いてたら
多分私も弟もガン泣きしてた。
子供は単純なので、
「あぁ、二千円しかないことって悲劇なんだ」
「私たちもう生活できないんだ」
て思わせたら負けなわけだ。
そう考えるべきタイミングで母は笑った
だからこそ、
それを乗り越えれたんだと思う。
当時の私は不登校だったし
お兄ちゃんはある日急に
新幹線乗って遠くに行っちゃったりするしで
(弟は対した奇行はせずにおとなしくいい子に育ちました)
多分その時期私が一番母とぶつかってた。
でもわたしはグレなかった。
それはこんな母のおかげだと思う。
(いや私がグレるようなタイプではないからと言うのもあるけど)
ちなみに母の収入源のことなど当時の私は把握していないので、その後どうやって二千円の状況を回避したのかはよくわからない。
そんなことできるのは
変態かうちの母くらいしかいないと思う。
つまりうちの母=変態だと思うのです。
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