1月18日蟹座満月遠隔スピリットワーク

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2022.01.17

山の頂にある聖なる場への急な階段を上る巡礼者（探求者）たち。

ライジング

「流れに任せる」「流れに乗る」という言葉があります。自分にもたらされた直感や閃きを信頼し人生の流れに任せる。この言葉を多くの人は自分の都合に合わせて解釈します。

流れに任せていたら棚からぼたもち的にいい話が来た、想定外の収入があった、滅多に当たらないものに当選した、私の日程に合う日に講座が開催される。嬉しい。シンクロだわ。こうやってピタッと私の都合に合うってことはここに呼ばれているのね。うん、流れに乗れている。

この思考が強くなると、流れに沿わない（ように自我が感じられる）ものは自分にとって必要ないものだ、今はタイミングじゃないのね、これは違う、関係ないものだという選別（ジャッジ）が始まります。すると実は自分にとってとても大切なマインドの成長の機会を見逃すことになる。

「流れに沿わない（ように自我が感じられる）現実」が、流れに乗っているからこそ起こっている場合が多々あります。

「自分の中の弱さを認める」というの素敵な思考ですが、これは二元の思考に基づいています。もちろん二元の思考が悪いわけではありません。肉体を持った人間ですから自我は存在し続けます。そんな二元の世界の中で陰と陽の両方を、体験を通して学ぶことによって精神的な修養が行われます。陰と陽を両方動かすことで統合が起こり始めます。

流れに乗るというのは何かがやって来るのを待つことだけではありませんしタイミングが一致するように感じられることだけではありませんし、ましてやじっとしているだけでうまくいくということでもありません。道がなければ道を作り、停滞しているように感じられたら流れを作るのことも必要です。

時には強引グ・マイウェイも必要です。これらはライジング…上昇の力のことであり忍耐力が必要なときもあります。

常識を超えていくとき、コンフォートゾーンを抜けていく時とき、自分を拡大させていくとき、困難を突破していくときにこのライジングの上昇の力は不可欠です。大きい視座で見てみればこれこそが流れに乗っているあり方と言えるでしょう。

古いものが最も新しいものであるように、忍耐を伴いつつも上昇の力を発揮しながら生きる方が人生がより楽に進んでいくことだったりします。

今回の遠隔スピリットワークではあなたの持つライジングの力の起動をサポートすることが含まれています。これは2月の節入りから夏至に向けてもっとも大切なテーマの一つです。内なる太陽と物理的な太陽をリンクさせ上昇していく。上昇と下降の二つのエネルギーの統合へ向けて。

あの山の頂を目指す探求者のみなさまと遠隔スピリットワークの場でお会いすることを楽しみにしています。

遠隔スピリットワークではその時々でテーマがありますが、その全ては「内側から放ち外側を変容させる」ということに繋がっています。

スピリットワークとは、セルフヒーリングや自己治癒力の発露、エネルギーを開くこと、マインドの手放し、本質レベルの気づき、肉体レベルの変容、質の良い睡眠、内側から放ち外側を変容させること、やるべきことや出会うものとの出会い、ネガティブなものから影響されないこと、そして宇宙の真理が何かを理解することを促しますが、参加される人の意識のありようにより受け取るものが違います。

毎月の新月と満月に自分に向き合う。自分を超えていく。そして自分の内側から放つものが周りの環境へと浸透していく。自分の内側が放つものが周りに影響を与えている、ということに責任を持つ方はスピリットワークの場でお会いしましょう。