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必死さの中で目覚めるもの
2023.08.03

誰の人生にも大事(おおごと)がある。
根治が難しい病気になり死を身近に感じたり、経済的に一文なしになり絶望を感じたり、突然の事故に巻き込まれたり、何かこう崖っぷちの追い込まれるようなことに人生で出会うことがあります。
必死さの中で足掻く。
その必死さの中で初めて引き出されるポテンシャルがあります。その必死さの中で初めて目覚める力があります。人間という生き物として備わっている潜在能力が。
他に脇目も振ることが出来ないほどの必死さの中に身を置いたという体験は、それを超えた時に初めて智慧となります。
体験によって力を奪われるのか、体験によって力を得るのか、人はその選択をすることができます。
「それは玄花さんだから出来たんですよね?」そう言われることがあります。夫亡き後に一文無しになり相当な額の借金を抱え、遺族年金や保険金のない中で実家に頼ることなく幼い子どもを3人育ててきましたから。
「とんでもございません」と言う時もありますが、素直に「えぇ、私だから出来ました」という時もあります。なぜなら「私は必死でそれをしましたから」それは紛れもない事実。
望む現実を引き寄せようとか、現状を変えることにエネルギーを使う暇もなく、必死さの中に飛び込んで足掻いていました。できる全てをやりました。「やりました」というほど格好いいものではなく、それしか選択することができず、近視眼的に目の前のことだけをやり続ける日々。
そしてその中で目覚めた力があることを実感しています。
それはオーラが見えるとか何かが聞こえるよりも、もっともっと大切な原始の力。人間として生き物としての根源的な力。
玄花の場において、その必要があれば、必死さの中に突き落とすこともあります。
あなたがそこから登って来れると信頼しているから。そうして必死に登った先には、自我の想定を超えた景色がそこにある。

根性論を言うつもりはありません。物事は陰陽が同時に働いているので、必死になることができるほど人生はイージーだなと思えてくる。
必死さの中に飛び込む。
するとそれしか見えなくなる。
その一筋の光に向かって必死に泳ぐ。
苦しい時。それに抵抗したくなる。
やりたくて始めたことをやめたくなる時もある。やめることを肯定するための、正当化された都合のいい言い訳ってやつがわんさか頭の中に浮かんでくる。
それでも選択はいつでもシンプルに、「やる」か「やらない」かだけ。
体験に打ちのめされるのか、体験を智慧とするのか、その選択も自分の手の中にある。
年を重ねるほどに手放すべきは言い訳かもしれない。
必死さの中でもがきながら、惨めさやみっともなさや、何様な自分を露わにしながら歩いていく。たった一筋の光に向かって。落ちる前よりも遥かに高いその場所まで、怖れを抱きしめながら。
本気で必死になることができるから、本気で遊ぶこともできるといえる。
大人が本気で遊ぶとそこにGolden Spiralが起こる。その引力にあらゆる物事が引き寄る。陰も陽も全てが引き寄る。
その全てを味わい尽くす。
これが良い、これは悪い、なんて選別もしやしない。だってどんなものの中にも愛とユーモアがあることを知っている。
だから言える。
「生きるってね、楽しいの!」って。
生きることに貪欲ですか?
ならばどこかの玄花の場でお会いしましょう。
アンドロメダ銀河級のSpiralな愛を込めて
2015年4月22日
過去ブログ再掲載
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