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#24 Familia増刊 7月24日号:今の自分にできること

1990.07.24



女の子の未来。



吉原弁財天にて



先日久しぶりに吉原神社を訪れました。初めてここを訪れたのは2018年のこと。昔からこの神社の存在は知っていましたし行こうと思えばいつでも行ける場所にありつつもあえて時間を作って訪れることはありませんでした。





かつて吉原遊郭の四隅にお祀りされていた五つの稲荷神社と吉原弁財天を合祀して明治5年に創建されたもの。ご祭神は倉稲魂命と市杵島姫命。


神道での市杵島姫命は仏教でいうところの弁財天でありそもそもはインドから入って来ました。


ヒンドゥー教ではマー・サラスワティです(マーとは母のこと)初期のヒンドゥー教においてサラスワティは川に関連する女神と認識されていました。インドにサラスワティという川が流れていて、サラスワティの地上の姿と言われていたのです。


日本においての弁財天は、頭は老人で体は蛇の宇賀神と習合したことで蛇や財というイメージも強くなりました。弁財天といえば、財、女性性、美、芸能、芸術のイメージが強いと思います。しかしそれだけでなく弁財天は弁舌も担っています。


そもそものインドにおいてサラスワティはスピーチの神さま。サラスワティの座る蓮は最高の知識の象徴であり、ビーナ(琵琶)は調和と知性の象徴です。スピーチを司るということは言葉の女神です。


サラスワティの文字通りの意味は「自己の本質」でう。サラはサンスクリット語で「本質」を意味し、スワは「自己」を意味します。私はサラスバティではなくサラスワティと呼びます。




吉原神社から150mほど行ったところに吉原弁財天の奥宮があります。紅白の紐を蛇に見立てているのでしょうか。





江戸時代には数千人もの遊女がいた幕府公認の遊郭は昭和33年(1958年)3月31日に姿を消しました。吉原遊廓の始まりは1657年からですので実に300年以上運営されていたわけです。


閉鎖して65年経った今、街にはかつての面影は全くありませんが、私たちの女性に対する固定概念や認識はどのように変わったでしょうか。





ちょうど今年は関東大震災から100周年。



関東大震災による火災で火から逃れようとした遊女たちは、次々にこの観音像のそばの弁天池に飛び込みました。そのうち490名の方が亡くなったそうです。一人一人の一生の儚さに、手を合わさずにはいられない。


ちょうどこの日は巳の日。蛇は弁財天の使いのため、巳の日には弁財天にお参りに行くといいと言われています。ふと、吉原弁財天に寄ろうと思ったのもうなづけます。


年間を通じては60日に一度巡って来る己巳の日に弁財天を参るといいと言われています。最近ではDragon Quest in 熊本の時に己巳の日と重なったので白蛇が御神体の蛇石神社へ行きました。ちなみに蛇と龍はイコールです。




【目次】
・吉原弁財天にて
・吉原神社の噂とバイアス
・女の子が陥りやすいバイアス
・バービー人形が示したもの
・家族の単位を超えていく
・本当の女性らしさと女性の強さ






以前、浅草で占いの鑑定とエネルギーワークをしていた時期に、「吉原神社を訪れてから…」「吉原神社を訪れてから娘が…」「吉原神社を訪れてから彼と…」という相談が少なからずありました。


エネルギーワークと書いていますがその内容は、道教の靈符やマントラを用いたものや除靈や浄靈や家祓いやお祓いなどが含まれています。ははは。




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