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屋久島最古といわれる大山神社
2020.11.19
11月15日蠍座新月
屋久島5日目の早朝の空。
左手にモッチョム岳を見ながら美味しい朝食をいただく。モッチョムという名の由来は、種子島の方言で女陰のことをモッチョーというところからきている。漢字では本富と書く。
山の西側は女性自身、東側から見ると男性自身に見えることから日本一の陰陽の山と地元では言われている。インドのシヴァリンガム(男根)とヨーニー(女陰)を思い出す。聖地と言われるところには必ず陰陽のシンボルがある。
「今日はどちらへ行かれるんですか?」と、宿の女将さんに声をかけられた。
「益救(えき)神社でお守りを買ってから牛床詣所(うしどこもいしょ)へ行こうと思って。益救神社って屋久島で一番古い神社なんですよね?」
「実は麦生に小さい神社があって、どうやらその神社が屋久島最古の神社だそうなんです。以前行こうとしてたどり着かなくて。あ、彼女が麦生の方なので聞いてみましょう」
宿を経営するご夫婦はここに移住されたそうですが、ちょうど宿のお手伝いに来ている方が麦生の地元の方でした。この宿に3泊して初めてお会いしました。このタイミングの必然。
神社への道順の説明を聞いたもののよくわからず、口で説明しづらい場所とのことで近隣に車を止めて地元の方に聞きながら行くということで宿を出発しました。大山神社と呼ばれています、と。
大山神社。
ご祭神はきっとオオヤマツミね。
霧島から屋久島と周遊している今回の鹿児島の旅の玄花的キーワードはオオヤマツミとコノハナサクヤだ。オオヤマツミとコノハナサクヤと鹿児島との縁については2011年まで遡るがこのブログでは割愛する。
下記の蠍座新月遠隔エナジーワーク「闇を極める」に参加の方への特典として、希望者には益救神社の屋久杉のお守りを購入し送付すると書いた。もちろん費用は実費のみ。
ツアーの度にたくさんの神社に立ち寄るけれど、毎回お守りの購入募集をするわけではない。今回は明確な意図がある。今回の意図とお守りの活用の仕方については購入された方にお伝えします。
なんだかんだと三回目の益救神社の参拝を終え、人数分のお守りを購入する。鳥居を出ると空にはフェニックス。フェニックスはここ最近のキーワードだ。
麦生の公民館に車を止め車外へ出ると、ちょうど地元の男性がいた。
「大山神社はどこですか?」
「ここをこう行って200〜300メートル行ったところだよ」
ということで車を止めてから3分もしないうちに大山神社へ到着した。なかなか辿り着けないと聞いていたので覚悟していたが、呼ばれたのだから当然だということにしておこう。
この3分の間にまた新しい出会いの扉が開くのだけれどそれはまた次のお話だ。色々と展開があり過ぎる。
大山神社の鳥居に吸い込まれる無防備な玄花。途中から動画はスローとなり美しい鳥のさえずりは怪鳥の鳴き声へと変わる(爆笑)あの鳥居の向こうは異次元だ(エコエコアザラク)
階段の上の社はまるでそう、御嶽のよう。神社の社殿が建つ前の、森そのものが神だった頃からのもの。自然信仰。山岳信仰。アニミズム。
スピリチュアルとは何か。Spiritualがカタカナのスピリチュアルとなりスピ系などと呼ばれ、本質的な意味まで失われているような気がするのは気のせいだろうか。
この神々しいエネルギーフィールドの中にみなさんのお守りが並べられてある。
キーワードは「オオヤマ」
次は牛床詣所(うしどこもいしょ)へ車を走らせる。
次へ続く。
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