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旅のこぼれ話「こんなの初めて」を一体で味わう醍醐味
2018.02.13
玄花のツアーは今までに52回の開催実績があります。
今回のレポの前にプロローグとして旅のこんなこぼれ話からスタート。
今までのツアーでは天候による中止や何かのトラブルでの中止ということが一度もなく開催することが出来ました。
ツアーの行き先は全て玄花の閃きから始まります。
それを実現するために運転を担ってくれる参加者や、場所を提案してくれた参加者や、さらには一緒に行程を考えてくれた参加者の方々のご協力があっての、これだけの開催実績なのです。
さらには訪れる土地で迎え入れてくださる方々や、宿の方々、知り合う方々、参加者を送り出してくださる家族の方々など、たくさんの方々に支えられての玄花ツアーです。
昨年の10月からツアーは世界に広がりました。初のインドツアーでは右も左もわからず現地のアテンダーやガイドと相談しながら決めました。これもまた、アテンダーやガイドや運転手やホテルの方々のご協力があって初めて玄花のツアーとして成り立っています。
玄花ひとりでは何も出来ません。
2015年5月に北海道道東ツアーを開催しました。
野生のふくろうが観察出来る川が目の前のその宿で、ふくろう観察のためにいらした大学の教授と食堂でお話していると、宿のおばさんが駆け込んで来ました。
「夕陽がすごいの!!こんなの初めてよ!!!!」
羅臼岳に沈むサンセット。
加工無しのショットです。肉眼ではもっともっともっとパワフルでした。
知床半島のこの地で35年間宿を経営していてこんな空は初めて見たそうです。土地の人も初めてというその刹那、その感動をご一緒出来る嬉しさ。
そこにいる人全員で一体になる。うーーーーん、旅の醍醐味。
ツアー参加者やその土地で関わる方々が「こんなの初めて」という声を漏らす時、そこに居合わせることが出来る幸せを噛み締めます。「ツアー開催して良かったなぁ」って。
1週間の行程のツアーを組み立てている最中は限りなく自分をクリアにし、最高のツアーのための場所をピックアップしたりホテルやその他の手配をすることが大変と思うことも正直あります。
私は何に突き動かされてこれをしているんだろう?と。
しかしその疑問は旅が始まった瞬間に氷解します。ふふふ。
昨年の10月のインドツアーの時、私たちは首都デリーからラダック地方のレーに飛行機で移動しました。ここが日本であればもはや海外に行く距離です。
着いたところは標高3,500メートル。
富士山の8合目、みたいな。
そこからの数日の滞在中に、標高5,600メートルの峠を超えたり標高4,000メートルの湖にいったり、ずっとずっと標高3,500メートル以上の高い場所にいたわけです。だからこの高地での数日間の注意事項を英語と図解で説明されました。
ツアー会社のワンドゥから受ける私たち。真剣です。
ヌブラ渓谷やパンゴォン湖などインドの秘境中の秘境に行く日本からの観光客の依頼は初めてだそう。
なのでね、私たちが注意事項を守らず不調や不具合があったりしたら今後日本人を受け付けるのを見合わせなければいけないと言われました。
いきなりの日本代表。
日本を背負う私たちと説明のワンドゥ。
初めての日本からの観光客相手に、それも英語が達者でない面々を相手に、丁寧に丁寧に説明してくれるその暖かさが身に沁みます。
この秘境は高速道路が急速に作られていて、もうそんなに経たずに人々が訪れる人気の観光地となるでしょう。日本代表として迷惑をかけることなく無事に元気に生還して来ました。笑
人々の熱い信仰により建てられた寺院も素晴らしいですが、同じように、
森そのものが神だった。
山そのものが神だった。
という土着的な自然との調和は、玄花ツアーの醍醐味です。
だって私が山の娘ですから(お父さんはヒマラヤ)
そして運転とガイドを担うノルボー。
このチベット仏教の聖地中の聖地であるラダック地方で生まれ育っている生粋のラダッキー。その土地で生まれた人と関わると、土地のエネルギーをダイレクトに浴びているように思います。
標高5,600メートルの氷点下の場所で、半袖です。基礎体温が違うそうです。
多分平熱38度。
真冬の浅草の居酒屋のテラスで半袖でお酒を飲んでいる欧州の方々と同じね。
標高5,600メートルを超え、夕方ホテルに帰る途中にゴンパ(チベット仏教の寺院群)に寄りました。
すると夕方のお勤めの時間で、お経をあげる若い僧がひとり。
ノルボーはお経をあげる僧を見つけると、「入れるよ。ラッキーだ」と言って中を案内してくれました。
もう日暮れです。
あっという間に日が落ちて真っ黒になりました。
と、そこで、他の僧たちも現れて、閉まっていた扉を開けて次々にゴンパの中を案内してくれました。
ノルボーが小さく叫びます。
「これは僕にとってのギフトだ!!」
なんの策略もありません。
偶然のタイミング。
そうしてノルボーが嬉しそうに真っ先に駆け出して行こうとするその高揚感が私たちにも伝わり、泣けるほど嬉しくなりました。場が一体になる醍醐味。
さらにはラダック地方で2番目に大きいそのゴンパのトップ(いわゆる住職である高僧)に招かれチャイをご馳走になりました。
さらにさらに記念撮影。
住職である高僧もスマホを取り出し「これで取って」と。なんてチャーミング!
彼のスマホには私たちと一緒に写っている写真があるのかと思うと、なぜか胸熱。後ほどyoutubeを見たらとても偉い人過ぎて悶絶しそうになりましたけど。
そして2018年1月のインド一人旅。
ガンジス川での夫の散骨を終えてから、ヒマラヤで日々祈りを捧げているお坊さん(高僧)のガイダンスで玄花が行くべき寺院に行きました。
標高1,600メートルにある寺院。やはり、山の娘?
その1,600メートルの寺院からさらに上に登ると、もう一人の神さまが祀られています。
ヴァロさま。
男性神です。
ここで今回の旅を全面サポートしてくれているマノジがお坊さんに、「彼女は日本から来てね、、」と説明してくれて、神さまからの供物のお下がりをいただこうとしたんです。普通はそういうことが出来ませんがこれはマノジのおかげです。
するとお坊さんはヴァロさまのところに行き、ザクロと花と、そして黒で編まれたミサンガのようなものを二本持って来たんです。そしてそれを私とマノジの右手首に巻いてくれました。
超絶驚くマノジ。
彼のお父さんの代からずっとこの寺院に足を運んでいて、彼も0歳の時からここを頻繁に訪れています。彼の息子も赤ちゃんの時からここを訪れています。
だってここはヒンドゥー教徒全ての人にとって母に当たる女神が住む山ですから。
「今までに何百回と来たけれど、こんなことは初めてだよ!!」
「本当にありえないよ!!」
わぁお!
インドの富裕層でありたくさんの人脈を持つマノジが想定する以上のことが起きたということに、私まで鼻血が出そうなほど興奮します。
この黒い紐がそう。
玄花ひとりでは玄花ツアーは成り立ちません。
玄花ツアーとして開催する時、そこに関わる方へ私は何が貢献出来るだろうか?といつも考えます。玄花だから貢献出来る、何か。
何が貢献出来ているかはわかりませんが、
「夕陽がすごいの!!こんなの初めてよ!!!!」
「これは僕にとってのギフトだ!!」
「今までに何百回と来たけれど、こんなことは初めてだよ!!」
「本当にありえないよ!!」
そんな場面に立ち会えることを、本当に幸せに思います。
そんな場面に立ち会えるということは、その土地に行き、何か玄花という存在を通しての貢献が出来たのかなと、、、思っていいのかな。
もちろん私も存分に、「こんなの初めて!!」を体験させていただいています。
一緒に初体験。
共同創造。
共にステージを上げる。
それがさらに地球全体を引き上げる。
自分が行くべき場所に行くと子どもに還ります。若返る。本来の美しさが発露する。
今日は玄花の旅のこぼれ話のダイジェストをお届けしました。
これはほんの一部です。
また、機会をみてシェアして行きますね。
そうして52回を振り返ってみれば、参加者だけでなく、参加者を送り出してくださったご家族や配偶者の方々、訪れた土地の人々、ガイド、運転手など、関わった様々な人を思い出しては朝からなんだかわけのわからない涙を流しています。
これからさらに世界中の人たちと、「こんなの初めて!!!」を共に味わい地球を活性化して本来のあり方へと貢献したいと思います。
ここから玄花のツアーは海外がメインになります。GWを丸ごと飲み込む日程でのSedna・Arizonaツアー。
玄花のツアーはその時のメンバーで場が構成されます。ですから初参加の方も気軽に参加してくださいます。
地球に貢献するサンダーバード!
Love & Joyを振りまくだけ!!!
ちゃお!
玄花
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