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#6 Familia:2月14日蠍座下弦の月号 ドラマアイデンティティ②
1990.02.14

風の時代のインナーチャイルドの癒しと変容に向けて。
長男という呪縛
自分に向き合う、自分を紐解く、ということに取り組んでいる方は多いと思います。例え占いであれ、それは自分を知りたいという欲求から始まります。
自分を紐解くひとつとして自分の出生にまつわることに興味を持ち、母と対話をしたことがあります。そのきっかけは整体でした。10年ほど前から自然や四季に応じた体に整えるために、野口整体を研鑽されている方に整体していただいています。その整体の施術の中で、「玄花さんのお母さんは玄花さんのことを男の子だと思ってたんですね」という一言があり興味を持ちました。
母が私を妊娠していた時の両親がどのような心境だったかについては後述しますが、一般的に家系を継いでいくという考えが強い家庭では、一人目のお子さんや女の子が続けて生まれた場合に「男の子が欲しい」という両親や祖父母の気持ちが強くなります。家系を継いでいくために「男子を産まねばならない」呪縛。
東洋での結婚は個人のものというよりは家同士の結びつきが強く、家系を長男が継ぐという風習を守っている家庭が多いことでしょう。これは集合意識レベルのことでもありますので、その影響は計り知れません。ドラマアイデンティティの形成には環境が大きく関わっています。
私はよくこんな言い方をします。これは親子の問題として捉えるのではなく、その環境を選んで生まれることになったあなたの環境問題です。家庭がサステナブルに営まれ次の世代に受け継がれていくために、自分に向き合うことが必須です。
なぜなら親子の問題としてインナーチャイルドを癒そうとした場合それも悪ことではないのですが、自分の親もまたその親との関係で培われた痛みと傷を持つインナーチャイルドを抱えていて、そのまた親も…。そう考えると「自分だけではないのだ」と飲み込むだけで終わってしまいます。
サステナブルというのは‘持続可能な’という意味ですが、長男一択で家系を継いでいくシステムにこだわったあげくに持続できなくなった家系は数知れず。結果として家系という環境を破壊をしているわけです。
破壊には再生というポジティブな面がありますので一概に悪いものではありませんが、縁があってその家の子どもとして生まれ、縁あって親や祖父母と出会ったのですから良い環境を築いていきたいと思うのです。
縁は繋がります。しかしそこから紡いでいかなければ終わります。
生まれた時の環境というのがどのように影響していくのか。まずはそこから紐解いて行きましょう。
【目次】
長男という呪縛
親の想い
家系を継ぐということ
幼少期の決意の芽生え
親の苦悩との自己同一化
ドラマアイデンティティ誕生
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