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#5 Familia増刊:居待月号 月を観る身体性

1990.02.09



居待月(いまちづき)とは陰暦18日目の月のこと。ということは、満月から三日目の月ということです。



2月6日獅子座満月から三日目の今日。居待月号の配信です。



こちらの【Familia】では、いつ、何の話を書くかは未知数ですが、月の出を待つようにその時を楽しみにしていただけたら嬉しいです。



居待月の出る夜、月の出は遅く座してその出を待ったところから’居待月’という呼び名なりました。限定的には仲秋の名月に続く陰暦8月18日の夜の月をいいますが、まあいいってことで。



「座して月の出を待つ」
昔の人々は月を見ていました。だからお月見という習慣が残っています。月を見るではなく月を観るという行為、ここにはたくさんの秘密があると思うのです。

毎月の新月と満月に遠隔エナジーワークをお届けしています。遠隔ヒーリングではなくエナジーワーク。当初からその名称でした。魔術的なエネルギーワークではなくシンプルに ’エネルギーの働き’ (全てはエネルギーですので常にどこかでエネルギーは働いているのですが…)



遠隔エナジーワークを機に月を意識し、月を見たり、月を感じようとした方は多いと思います。まずは満月や新月ということで月を思う。意識する。そして’月を観る’という動作が生まれます。



菩提心



空海は月の中に菩提心(ボディチッタ)を見出しました。それは月を見たのではなく、月を観た。それは物質的な目の働きで物質としての月を見たのではなく、情報を見る物質的な目で月の情報を得たのではなく、月を観た。






昔の人々にはその力が確かにあった。



玄花のツアーでは、日程が満月が重なる時には’月のワーク’を行うことがあります。毎回ではありませんが、最近では昨年の春分ツアーでお伝えしました。しかしその日は満月や新月でなく、ちょうどこのメルマガの配信と同じ居待月の日でしたので、次回本当の満月の日に当たるツアーで行うことを楽しみにしています。



これは遠隔では伝達出来ません。対面だからこそ手渡せるもの。そして月とのワークは女性にとっては欠かすことの出来ないもの。



とはいえ、この【Familia】でも月を観ることに通じる大事なことをいくつかお伝えします。



例えば月を見上げる時の首の角度は、日頃パソコンやスマホばかり見ている身体性からしたらとても必要な切り替えの動作になります。そしてさらに…





【目次】
菩提心
月を観る
感づく力






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