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インド⑶ ホールネスであるということ
2018.03.07

2018年1月12日(夫の命日)〜17日(山羊座新月)までのインド旅のレポです。
このお話に登場するのは、わたくし玄花と現地ガイド、そして日々ヒマラヤの洞窟で祈りと儀式を行なっている高僧(ブログの中では「お坊さん」として登場します)
インド⑵の続きです。
ガンジス川での夫の散骨を終え、仮眠でまどろみ、シャワーを浴びてから再びデリーへと出発しました。
夫の命日は1月12日ですが、散骨に関してはマノジから1月14日の提案がありました。毎年1月14日はヒンドゥー暦での“冬至”に当たるマカラサンクラーンティの日なのです。インドは独立後、グレゴリオ暦の1月14日をインドの冬至と定めました。
サンクラーンティとは「神聖な変化」を意味します。毎年この日は、ヒンドゥー教のお坊さんたちがみなサンクラーンティの儀式と祈りを行う日であり、高僧もヒンドゥー教徒もガンジス川で沐浴するためにハリドワールに駆けつけます。
ハリドワールからデリーに向かう車中で太陽へ感謝の祈りを捧げながら大きく運命の輪が回り始めたのを感じました。
神聖な変化のスタート。
冬至ですから陰極まって陽転し始めた、その“瞬間”を体を通した感覚で味わった。
冬至ということは、占星術では太陽が山羊座に入ったということです。
夫が1月12日に亡くなったことも、夫が亡くなったこと自体も、全てが玄花の進化と成長をサポートとなっていると、そう思うのです。すべてはうまく行っている。
デリーまでのロングドライブの間、道端で配られていた食べ物をいただきました。サンクラーンティのお祝いとして、富裕層の方々が街の人々に食べ物を振る舞うお祝いの品なので食べた方がいいよ、と。
またしばらく走ると、車が急に道路の脇に寄り止まりました。「外を見て」と、ガイドが言う。
ジャイナ教の人たちの行進です。
何十年かに一度の儀式のための行進で、インド在住の人でも見ることはほとんどないのだ、と。
現地ガイドも運転手の方も初めて見るそうです。
ジャイナ教とは特に不害の禁戒を厳守するなど徹底した苦行・禁欲主義をもって知られるインドの宗教のことで、信仰している人はインドの人口の0.4%と言われています。
眼に映る全てのものはメッセージ。
もっと言えば、眼に映る全てのものから、自分の無意識下での意図していたことが読み取れるわけです。
人口わずか0.5%のジャイナ教徒がインドの富の50%を所有している。今日では、0.4%のジャイナ教徒が、税金の24%を納めているという統計もあります。
富裕層中の富裕層なジャイナ教の方々と出会う、という現実が私に伝えてくれるものとは何か自分を紐解く。
女性たちは真っ白な服に身を包み、男性たちはその信仰を誇るかのように素っ裸である。皮膚を白い粉で覆うのみ。
お金持ちと富裕層は違う、というのが夫と一緒にいての私の見解です。夫は富裕層でした。
自己実現とか願望実現とか、何かを創造するにあたりお金持ちになりたいのか富裕層になりたいのかの間には、越えられない何かがある。そろそろ頭で想定することや、意図や、ヴィジョンを超えて行こうか。
天が用意しているのは、自我がどんなに想定しても想定しきれないほどのもっと素晴らしいもの。
ああ、本当にそう思います。
人脈コネクションを使うとか、求める結果のために準備をするとか、そういう自分の頭が想定する以上の素晴らしいことが人生には起こるのです。
あるところまで意識と体が拓けたら、あとは流れに任せるだけ。
求める結果のために準備をすることだけでは、未来の起こりうる可能性に制限をかけてしまう。現実的な実務と流れに任せることの両方に拓けること。
どんなに困難に思えても、私がその道を通る必要があるならば間違いなく道は開かれる。放っておいても。
思考の制限の中でそれを叶えたい人にはそれが最善。あなたのお好きに生きてください。だからそう、自分は何に納得して生きて行くかだけなのだよね。
無意識下と現実の成り立ちや、大きな流れに委ね未知の扉を開け続ける自分でありたい方は玄花Worksで❤️
前回のブログ⑵では一人で完全であるということを書きました。
それは自分の内なる陰陽の統合をして完全になることを目指すのではなく、もうすでに完全であるのだということに気づくことなのです。
「依存はさせない」
「依存はよくない」
と声をあげるほどに実はそれに執着していたり、自分こそ何かに依存していたり。
何を何年どれだけ勉強したか。
誰とどれだけの年月の付き合いがあるか。
どれだけのフォロワーがいるか。
なんの資格がありどんな立ち場にいるのか。
私自身も何かハクをつけたてみせたくてそういうものに依って立つことがありますが、その自分に気づいています。付き合いの年月の長さにより、人との関係性の深さを測ろうとする時が私にもあります。
一概に「依存はよくない」と言えないことを理解しています。だって私も常に何かに依って立っているもの。
自分のことも出来ませんのに、何をどうしようと言うのだろう。
自分のことも出来ずに丸投げ状態
これは撮影のためです。
2017年10月のインドツアー、そして今回のインドの旅の話を書くに当たり、日々ヒマラヤの洞窟で祈りと儀式をしているお坊さんがこう言ったとか、お坊さんに許可をもらったとか書いています。お坊さんお坊さんと気軽に書いていますが気軽にお会いできない立場の人です。
偉いお坊さんと繋がっているから素晴らしいのではありません。そこに執着していないから、自我が思う想定以上の言葉をいただいたり現実が起きたりしています。
「玄花は私をこれからもフォローしてもいいし、私をフォローしなくてもいい。玄花はその流れにいるから大丈夫」
というようなことを昨日のバレンタインデーにマノジ経由で伝えられました。全ての言葉は共有できませんがその言葉を聞いた時に最初はね、「えー。お坊さんとずっと関わりたいのに」なんて思ったんです。
しかしその後に、私はジーンとして涙が溢れてしまいました。言葉の意味とかを超えてそこにある慈悲に胸を打たれました。
玄花は自分の外側に権威を持たなくていいし、自分のマスターは自分自身だよ、と私は解釈しました。
1人で完全であるということに向き合ってきたことの総仕上げのように「私をフォローしなくても玄花は大丈夫だよ。今までのように思うがままにやってごらん」と。
さらにそれは、うんと小さい頃や思春期に私が親に言われたかった言葉です。「玄花が選んだんならそれは大丈夫。思いっきりやってごらん」
夫との結婚生活でも言われたかったこと。「玄花が選んだんならそれは大丈夫。いいんだよ、それで」「玄花がそういうなら、それでいいね」
私はただ、そう言われたかった。
自分の思うようにやってみて壁にぶつかったらまた新しい道を選べばいいだけだもの。
私がこれからもヒマラヤのお坊さんをフォローするかどうかは未知ですが、どんなガイダンスを受け取ろうと最後にそれを選択するのは自分であるということを知っています。お坊さんがそういうからそうするのではありません。
最高のバレンタインデーのギフトでした。
AV男優の加藤鷹さんの名言にこういう言葉があります。
女性が男性に言う「相談にのって」という言葉は「今から私の言う意見を全部肯定して、更に愚痴を全部聞いてそれも相手が全部悪いって再確認できる言葉を返してね。もちろん貴方の話とかは一切しないでね」という意味なので、相談にのろうと思っている男性の皆さんは頑張って話だけを聞いてあげてね。
ただ何を言おうとも、全てを受容して欲しいという本音。
「良かれと思って」なんやかんやアドバイスされるのではなく、私の至らないところも未熟なところも全て受容して欲しいと親や夫や子どもたちにすら期待し、それに執着していたことに気づきました。気づいたら行動です。
私はまず、自分が自分を受容することからスタートしたのです。
インドから帰って来て私自身に対する受容と慈悲が深まったように思います。その変化は間違いなく玄花Works_JUYOに反映することでしょう。
そして、インナーチャイルドに対する最後の執着が抜けていったように思います。
You don’t want go for a ride, do you?
We could get out of the this place.
See the World✨
Do you trust me?
(映画アラジンより)
>Do you trust me? の「me」とは自分自身のこと。高次のあなた(ハイヤーマインド)が今のあなたに問いかけている。
「私を信じる?」って。
Do I trust me?
いついかなる時も私は私を信じるよ。私は私を信じてここまでやって来たんだよ。
私が私を信頼していると「そのままでいいよ」「大丈夫だよ」と言われる現実が展開していく。
2018年3月11日
玄花の誕生日の日。
玄花の誕生日に玄花にご縁のあるヒンドゥー教の女神への祈りと儀式をヒマラヤの洞窟にて、お坊さんとそのお弟子さんたちが執り行ってくださいます。そして名前を授かります。
天が用意しているのは、自我が想像しても想像しきれないほど素晴らしいもの。
ああ、本当に。
ありがとうございます。
これは、玄花が今世で体現するいくつものキャラの、ぶ厚い本の一冊のお話し。まだ、本は6冊以上はあるそうだから、それらの本がこれから複数同時に開かれてそれぞれのストーリーが展開していく。
この身体を通して色々な人生を複数同時に歩んで行く。
「玄花さんて、キューティーハニーだよね」とは、銀座の担当美容師の言葉。「社会人も、専業主婦も、経営者も、この玄花も、全部なりきってますよね?」
お見事、その通り。
専業主婦の時にもそれが嫌とか一度も思ったことないしね。
常にその時のあるべき姿になりきるのみ。
変わるわよ。
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